マツバラ金網は、日本一の織金網の産地「松原」で、産業界の幅広い分野において重要な役割を果たすフィルターおよびストレーナー用を初めとする工業用金網の専門メーカーとして、60有余年にわたり、研究・開発しご愛顧頂いて参りました。社会の発展とともに品質の高性能化・精密化が進み、そうした時代の流れを反映し、金網に要求される技術はさらに高く厳しくなってきています。
 マツバラ金網はこうした声に、これまでに蓄積してきたノウハウを生かし、常に最新の技術を導入しながら、より高度に応えていきたいと考えます。次代に向けて「ユーザーのために」という私達のポリシーは、さらに高くカタチを結ぼうとしています。これからも、マツバラ金網は、金網を通じて産業の未来を見つめ続けます。

この織機は、日本一の織金網の産地「松原」で、明治より昭和初期まで使用されていた金網用木製手織り機です。当時この機で325meshまでの金網が織られていました。最大織り巾が4mの織機もありました。この手織り機は日本に一台しか現存していません。